
多くのラインナップを誇る口臭測定器ですが、2008年に新しい測定器が加わりました。今回は、その測定器をチェックしていきましょう。
HCMアナライザは次の3つのガスを分離、特定し、一度に検出します。
(1)水素(H2)
(2)一酸化炭素(CO)
(3)メタン(CH4)
水素とメタンは腸での消化吸収過程で発生します。水素とメタンの量から、腸内のはたらきが正常かどうか診断することが可能です。
また、一酸化炭素の測定は禁煙外来で活躍します。喫煙者の呼気には、そうでない人に比べ一酸化炭素が多く含まれているため定期的に測定することで禁煙の進行度を診断することが可能です。

測定対象ガスを特定することで、高精度、簡便さを追求しています。
水素とメタンは腸での消化吸収過程で発生します。水素とメタンの量から、腸内のはたらきが正常かどうか診断することが可能です。
(1)水素(H2):1〜100ppm
(2)一酸化炭素(CO):10〜100 ppm
(3)メタン(CH4):10〜1000 ppm
※ppm(パーツ・パー・ミリオン):100万分のいくらであるかという割合を示す単位。主に濃度を表すために用いられる。
測定開始からわずか4分で結果が分かります。
このように高精度にガスを測定するHCMアナライザですが、この測定器が開発されたきっかけは、口臭を測定することではなかったとのこと。元々は、環境や動物の体内ガスを測定するために開発がスタートしたのでした。現在でも口臭はもちろん、大気中や土壌など、様々なところのガス測定器として活躍しています。