
2009年7月11日・12日、福岡会場にて口鼻臭臨床研究会学術集会が開催されました。
今年で4回目となる今回の会場は福岡。
2日間に渡り幅広い分野において興味深い口演やシンポジウムが行われました。
2005年に設立された研究会で現代社会に生活する人々にとって悩みの一つである口臭や鼻臭などの「におい」に焦点をあて、問題対処することを目的としています。
「この(口鼻臭)問題対処のシステム化(患者の受け皿整備)」のため、「まず、『口鼻臭』について正しく理解し、そしてその対処方法を学び、それを実践する」。
「一般市民においては日常生活での適切な対応法を学び、医療関係者は臭いの悩みを持つ患者の正しい受け入れ方を知り、正しい 処置を施せるノウハウ、つまり口鼻臭診療のための実践的知見を習得」できるよう研究をされています。
口鼻臭臨床研究会「趣意書」より一部抜粋 http://s1.shard.jp/moresearch/prospectus.htm
今回の全体テーマは、「口臭と心」。
口臭に対する患者様の不安や悩み、自己臭症への対応など、口臭治療にとって重要なポイントとなる患者様の「心」を題材に2日間にわたり様々なシンポジウムが開催されました。
※自己臭症とは?
実際には発生していないにもかかわらず、本人の口臭や体臭によって周囲から臭いと思われていると思い込んでしまう症状のこと。
開会式では大会長である廣藤卓雄氏(福岡歯科大学 総合歯科学講座総合歯科学分野教授)による挨拶があり、続いて中村誠司氏(九州大学大学院歯学研究院口腔顎顔面病態学講座教授)による特別公演「口腔乾燥症 (ドライマウス) と口臭」が行われました。
このように、参加されている先生方を拝見するだけでも口鼻臭臨床研究会は大学教授をはじめ各分野でのスペシャリストの方々が集まる学術集会ということが感じられますね・・・。
<一般口演>
7月11日、12日の2日間のうち、大きなウェイトを占めたのは一般口演です。今回もDr.HONDAはもちろんのこと、提携クリニックの先生方が多数口演をされました。
提携クリニックの先生方は日ごろから口臭治療で患者様と向き合っていらっしゃるだけに、臨床報告や患者様の症状、訴えなど具体的な内容が多いのが特徴的。
先生方は毎日の治療に加えそれをデータ化し、このような機会で発表し口臭治療の発展に貢献されています。
真剣に口臭治療に取り組んでいらっしゃる様子を拝見していると、今後の発展を期待せずにはいられません。
<一般口演をされた提携クリニックの先生>
・医療法人ほんだ歯科 本田俊一先生
・みすみ歯科クリニック 古田恵美子先生 古田洋介先生
・筒井歯科 筒井隆史先生
・医療法人 活生会 筒井歯科医院 筒井豊先生
・ほりぐち歯科医院 堀口浩一先生
・医療法人慶生会 ひぐち歯科クリニック 樋口均也先生
・のむら歯科医院 野村高志先生

さとう歯科医院 佐藤裕幸先生
7月11日(土)、12日(日)に博多で開催された口鼻臭臨床研究会第4回学術集会に参加しました。今回口鼻臭には初めて参加させていただきましたが歯科だけでなく、薬学関係、関連業者の方が参加され、韓国の歯科衛生士さんも数名参加されていました。
口臭に関して、様々な角度から研究がなされていることを知り、今後、私たちの行っている口臭治療が益々精度の高いものとなっていくのではないかという大きな期待感を持った2日間でした。
また、発表された提携クリニックの先生方が、日常臨床の中であれだけの臨床データを取りながら、それをきちんと分析し学会で発表できるまでに仕上げておられることに感動しました。
⇒さとう歯科医院
みすみ歯科クリニック 古田恵美子 先生
母校福岡歯科大学の主催、そして大会長が仲人である廣藤卓雄という中での発表で緊張しました。
本田先生と提携クリニックの温かいサポートのお陰で無事終える事ができました。
ありがとうございました。
⇒みすみ歯科クリニック