開業する場所を探すことに手間がかかりました。いくつかの候補の中で、「この場所!」と意を決して契約する時が開業準備のヤマ場でした。 その後はクリニックの内装に取り組みましたが、この分野では幸い妻が女性誌の編集をしていた経験から積極的にアイデアを出してくれたので、楽しみながら選択していくことができました。それから、常に考えていたのは、医療機関という枠の中でいかにして患者さんに最大限のサービスを提供できるかという点です。医療はもちろんですが、それ以外の付加価値も追求した、質の高いクリニック作りを心掛けました。